新型コロナと向き合いながら、結婚する意味を考える 4月4日

この記事を書いたのは6年前ですが、世間が新型コロナによって、いつロックダウンされるのか?と騒がれてる中、改めて結婚する意味を考えていて、読み返し、リライトしてみました。

そもそも結婚とは?

ノースウェスタン大学のイライ・フィンケル氏らの研究によれば、現代人にとって結婚する意味は、「お互いに人間的に成長するため」だといいます。

これ本当にそう思います。私達アトリエでも話せる人には、きちんとお話しします。こんな指輪屋さんいないと思いますが・・・苦笑。

でも、ほんの数十年くらい前までは、結婚は親同士が決めた許嫁がおこなわれたりしていました。つまり、本人同士の好きという感情よりも、家のつながりなどが重要だったのです。

それが、次第に男性は外で働き、女性は家のことをするという、男女の社会的文化的な役割分担が、結婚の意味になったといいます。

つまり数十年前迄は、まだ好きという感情とは別に、生活を維持するために結婚をするという意識が高かったのです。

そして現代では、生活における役割分担や経済的な理由と共に、相手のことが好きで人間的に成長するためという意味に変わったというのです。

この様にイライ・フィンケル氏らの研究は、当たり前のことかもしれませんが、あらためて結婚というのは好きな人とするものということを教えてくれます。

3つの袋

結婚のスピーチで誰もが聞いたことのある3つの袋を調べてみると、何と3つの袋ではなかったのです。苦笑

堪忍袋

感情的にならず穏やかに接することで子供の精神安定上でも一役買いますね。

給料袋

経済的にギクシャクする事って多いですよね。

お袋

いくつになっても親は親? 自分の両親と相方が仲が良いのは嬉しい事ですよね。

胃袋・金玉袋・笑い袋 これらも番外編で入るようになってきましたね。

せっかくなので、私達アトリエ100&1も考えてみました。袋ではないですが、結婚生活を楽しく乗り越える為の3つのアイテムです。

3つのアイテム

これらをお二人の未来の生活のために少し紐解いてみましょう。

二人で作る結婚指輪

1:共有の幸せの記憶

好きな人との素敵な想い出は誰もが持っているモノですね。過去、付き合った人との想い出も素敵なモノでしょう。

たとえ苦しく恋敗れたとしても、時間が経つとその時の記憶が想い出されるのは楽しい想い出ではないでしょうか?

苦しい想いが先に出てしまう人には、もっと素敵な恋愛が訪れると思いますよ!恨み節を思い起こすよりは、相手によって成長できた自分が居ることへの感謝に気持ちが向くと良いですね。

これから2人の結婚生活が一生続くのですから、素敵な記憶を作っておきましょうね。

2人だけの素敵な時間もですけど、子供の成長がみれる事も大きな記憶になることでしょう。

嫌な記憶は忘れてしまいたいですが、嫌な記憶があるから、良い記憶が思い起こされるように、物事には良い事も悪い事も表裏の様に存在するのです。

しかし人間の性で、悪い記憶程、脳裏に残ってしまい、日々の幸せは当たり前の様に感じてしまいがちですよね。

だから素敵な記憶をたくさん残すことがとても重要なのです。

悪い事を思い起こすより、良い事を思い起こす方が、素敵な顔つきになってくると思いませんか?

2:子供

2人の成長を一番高めてくれるのは、子供だと思いますし、自分の子供が授かって初めて親への感謝が芽生える人も多いと思います。

実際、自分の事は何を犠牲にしても子供を優先に考えてくれた親に対し、心からの感謝ができるのはだいぶ後からかも知れませんが、私達が結婚式のアドバイスをするとすれば、そんなご両親に堂々と感謝できる日でもある事をお伝えしてます。

思い通りにならない事の方が多いのに、子供の寝顔や笑顔で、全て帳消しにされる、純真無垢の存在です。

子供が生まれて来なくても、いつ迄も仲良くいられる夫婦もいますが、子は鎹(こはかすがい)と昔の人は言いましたが、本当にその通りだと思います。

子供の笑顔が周囲を明るく元気にしてくれて、そんな小さな明るい社会が増えることが、未来の明るい社会に繋がると考えます。

3:アイテム(愛Team)

本来ならば、記憶と子供だけで良いのではないかと考えるのですが、私達アトリエ100&1では、ちょっとしたキッカケで幸せの記憶を呼び覚ますモノとして、結婚指輪を考えております。

そんな何かを持ってる2人は、ぶっちゃけ何でも良いと思います。

どんな時でも、一生2人に寄り添うものを考えた時に、結婚指輪があったのです。

アトリエ100&1では、結婚指輪を2人で作って頂きます。

2人でデザインしたモノを、2人で一つの原型を作り、そこから男女それぞれの仕様に変えていくのです。

指輪の内側には、2人で刻んだ刻印、全く同じものが2人の指に収まるのです。

こんな身近なアイテムを見る度に作った時の事を思い出し、苦しい時には特に相手の事を想い起こせる様なアイテムとして結婚指輪を定義付けしております。

何故二人は結婚するのか?

一般的な宝飾店や、他の手作り指輪店では、単に結婚してる証として結婚指輪を定義してますが、私達は単なる結婚指輪ではなく、2人の結婚生活を乗り切るためのアイテム(愛Team)として2人で作った時の記憶を封じ込めた結婚指輪なのです。

生活における役割分担や経済的な理由とは別に、相手のことが好きで人間的に成長するためが現在の結婚とするならば、苦しい時も喜びの時も、相手を慈しみ、それを想い起こせるような2人だけのアイテムは必要なのでは?と考えるのです。

人間的に成長する?

人間の成長とは、苦しみや悲しみを乗り越えた時に後から人格として表れてくるのだと思います。

苦労して、それでも二人で支え合ってきた老夫婦の醸し出す空気感こそ、素晴らしいモノはありません。

恋は盲目と言うように、相手の良い所だけを見るのではなく、悪い所を知った上で、足りないモノを求め合うのではなく、お互いがそれをカバーし補い合い、お互いに人間として成長できる結婚を目指して頂きたいですね。

2人で作る、手作り結婚指輪はキッカケにしかなりません。

最後は2人の努力だと思います。

明るい未来が訪れますように・・・

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