鋳造より硬く傷つかないとの理由で人気の鍛造製品ですが、日常生活では当たり前に傷が付くことは「鍛造は傷付かないって本当?」でお話させて頂きました。
硬さだけを求めるのであれば、鋳造の世界にも液化硬化処理という新しい技術があります。
広く知れ渡ってるモノではありませんが、鍛造のビッカース硬度HV200を遥かに超え、HV400を超えるモノも可能です。
しかし、HV400超えてても日常生活では残念ながら傷付きます。
物事には必ず対になる反対の事例が存在します。
「白と黒」「男と女」等あらゆるものは陰陽の世界で構成されています。言葉で言い表せなかったとしても、別の見方があります。
硬くなった事に対するディメリットは?
金属が硬すぎて、宝石を留める時の爪が曲がらなくなり、ダイヤモンドを留める等の処理ができなくなったり、サイズ直しなどが発生した時の処理が厄介になります。
その様な事を説明しないで、鋳造よりも堅く傷つきずらいと云うジュエリー業界における鍛造製品を扱う所に警鐘します。
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