結婚する事を「家庭を作る」と言います。
結婚は一人の力だけでなく、二人が協力して築き上げるものです。
だから「赦す」「絆」「支えあう」事が大切になり、その誓いの形を指輪にします。
指輪は契約の証でもあり、初心を忘れない為の大切なカタチでもあるのです。
心のあるカタチ作り
よく指輪は愛の証であると称されます。
婚姻する証明としてお互いの指に刻印するのが結婚指輪。
その前には婚約指輪を贈ります。どちらも結婚には深い関係があるものですね。
婚約指輪は必要？
婚約指輪と言えばダイヤモンド！女性の憧れですね。
婚約は家同士の結び付きを形にしたもので、日本では結納がそれにあたります。
婚約指輪は海外では結納の変わりに、女性側の家族に花嫁を迎えますよと意味を込めて家長が相手の家に贈ったそうです。
個人ではなく、家に贈るものであった為に権力や富の象徴てしてきらびやかな宝石を使った婚約指輪になったそうです。
それが「婚約指輪はダイヤモンド」とされたのは、指輪の在り方よりも「宝石に対する意識」が高まった結果「世界で一番硬い石＝絆の強さ」となり今では永遠の愛の象徴とされるようになりました。
ダイヤモンドの透明感が純粋な愛を象徴すると考えられたのも婚約指輪にダイヤモンドが使われる意図があるんです。
婚約指輪は、結婚指輪と入れ替わるようにしまわれてしまうので最近では婚約指輪を必要としない人も増えています。
今では女性に対して贈るようになっていますが、昔は嫁に出した娘の代わりに大切に家で保管されていたそうですよ。
結婚指輪が必要な理由
日本で結婚指輪が浸透したのは戦後だそうで、結婚式が西洋化されたと同時に「結婚指輪」を身に付けるようになったようです。
もともとは「神様の前で真実の誓いをする」定義である結婚式。
その約束として神の前で指輪を交換する事が「障害を共にする誓い」としての意味をもっているのです。
誓いが強いものであることを印すように鉄を輪にしたものが指輪として使われていたのですが、今ではより価値の高い金やプラチナ、シルバーへと変化しています。
富や権力の象徴としてのダイヤモンドと意志の強さの指輪が組み合わさったモノが現在の婚約指輪に通じるのですね。
それでも、ダイヤモンドに隠された愛の物語が有ったからこそ、ダイヤモンドを贈ること事になったのです。
教会で司祭の立ち会いが、現在では「人前式」など友人立ち会いの元に結婚の儀式をするカップルが増えています。
「結婚式は神前や教会でやるもの」は、「盛大にやる事が家の富や権力を表す」昔の風習であり、本来は「お互いが心から愛し合い共に歩む」事であると思わせてくれますね。
結婚指輪は刻むもの
結婚指輪は回りへの見栄や自分達の富を表すために身に付けるものではありません。
その小さな指輪には、たくさんの思いが閉じ込められているのです。
二人で結婚を決めるまでの道のりや、これからの願いや祈り。これら全てが指輪にに込められているのです。
だからこそ、自分の指に馴染むものを選びたいし、馴染むから長く指に留まる意味もあるのです。
指輪をしない男性が多いって本当ですか？
西洋では古代ローマから男性が装飾品を身に付けることは、富と権力を現すものでした。
歴史を見ても、英雄と呼ばれる人達はきらびやかな装飾品に包まれています。
日本の文化には、男性が装飾品を身に付けることはなかった為に「結婚指輪は購入してもつけない」が多かったようです。
今では男性のアクセサリーもファッションの一部として認識されてから、意識が変化しているようですね。
職業柄、自分のステータスとして身に付けている人もいますが、結婚指輪はアクセサリーとは異なるものです。
できるだけ男性が身に付けやすい指輪のデザインも増えていますが、アクセサリー感覚では身に付けられないのも事実のようです。
自分で身に付けるから自分達の好みにしたい
アクセサリーは苦手でも「結婚指輪は身に付けたい」そんな男性も増えています。
ファッションとしとの指輪には抵抗があっても「結婚することで責任を持つ」事を形にしたいと考える男性はやはり指輪にも寛容です。
でもキラキラした指輪は苦手だし、女性優位で考えられる指輪に対して色々考える人もいるのではないでしょうか。
そんな人には「世界で1つ」「自分達だけのオリジナルの指輪」をお勧めしたいのです。
既製品は確かにデザインも素晴らしいですし、有名なブランドはお洒落です。
ですが既製品の指輪は「誰かと同じデザイン」であったりもする為に身につけなくなってしまう人も多くなります。
もちろん、あのデザインが良いのなら、そのデザインに仕上げることも可能ですから、ご安心下さいね。
相手を愛しているなら指輪がなくても平気と考えるのでしょうが、結婚すれば幾多の荒波に揉まれてしまう事もあります。
その時に既製品の指輪より、二人で思いを込めた指輪があれば頑張れるとは思いませんか？
二人で結婚の思い出を作る、これからの二人の困難をものともしないものにする為に共同作業をする事はカタチだけでなく深い絆を作ります。
その深い絆を見えるカタチにするのが結婚指輪なのです。
二人でデザインを決めて、二人で作成する指輪には既製品にはない強い思いが刻まれます。
結婚は絆を結び、二人で共に歩む道程を作るもの。
だったら指輪も二人で作ってみませんか？
誰よりも強く深い絆を、指輪作りから始める。
こんな素敵な事はないのですから。
2人で作る結婚指輪
感動サプライズの婚約指輪
幸せの記憶を刻むセルフメイドジュエリー
アトリエ100&1
●本 店 石川県金沢市 076-255-2896
JR金沢駅 バス 香林坊・片町 下車徒歩3分
●日本橋支店 東京都中央区 03-3661-6494
2015.12.25 OPEN
JR線 総武快速線 馬喰町駅 徒歩1分
JR線 浅草橋 徒歩3分
都営浅草線 浅草橋 徒歩3分
都営新宿線 馬喰横山 徒歩5分
●横浜 支店 横浜元町 050-5892-2508
JR線 石川町 徒歩5分
みなとみらい線 元町中華街 徒歩10分
