結婚式までの準備期間は、カップルさんの喧嘩が増える時期でもありますね。
意見や想いが衝突する原因は様々ですが、ぶつかり合う時こそ、これから夫婦になるための絆が深まる時と考えることもできます。
口論の末に、結局別れてしまうなんてケースも実は当たり前のようにあります。
ただの口論だと捉えると、災難のようにも思えてきますね。
災難ではなく試練として受け止めれば、意味のある喧嘩ができるのではないでしょうか？
ここでは、いろんな原因から起こる口論をあげて、それぞれの受け止め方を考えていきたいと思います。
彼が忙しくて話を聞いてくれない
このケースが一番多いですね。
結婚準備は、当然ですが思ったよりも手間と時間がかかります。
二人とも同じくらい働いていたとしても、仕事とブライダル準備をして両立するのは大変です。
その結果、たとえブライダル準備の話であっても、彼の方が聞いてくれなくなるケースが多いのです。
なぜ、男性の方が話を聞かなくなるケースが多いのか？
これは脳科学的な話になりますが、女性は同時に二つ以上のことができるのですが、男性は同時に一つのことしかできないのです。
これは脳の構造上、仕方のない話なんですよね。
戸籍上男性でも女性でも、脳が逆の人は居ると思います。これを書いてる私などは実際かなり女性脳なのでは？と自分でも思います。。。
どう、対策すればいい？
まず、男性の脳の特質を知って、女性側が大きな心で受け止めてあげることです。
そして、彼が仕事を頑張っているのは、もちろんこれからの結婚生活のためですよね。
それにまず感謝することです。
かといって、彼女の方が一人で何もかもやってしまっては意味がありませんね。
決定権まで奪うことのないようにしながら、雑用的なことはなるべく彼女の方がする方が良いでしょう。
男性を引き立てながら、手の平で転がさせてあげる感じが結婚後も上手くいくと思うのです。
お金の価値観が合わない
結婚式のどこにお金をかけるか？
全てにお金をかけられたらいいですが、予算上そういうわけにもいきませんよね。
お金の価値観は違って当たり前です。
育ってきた環境が違うからこそ、特にお金の価値観に違いが出てくるのです。
どう、対策すればいい？
お金のことについては、とことん話し合いをしましょう。
意見をとことん出し合った上で、二人の接点を見つけていくしか無いと思います。
二人の接点を見つけていくには、相手の話もちゃんと聞き入れていくことです。
接点を見つけられず、ただの口論にしかならないカップルさんは、相手の話を全く聞かずに自分の意見ばかりを主張していることが多いです。
聞いているつもりでも、心で拒否していると聞いていないのと同じになりますね。
悪いことは言いません。結婚生活後に爆発しますよ。
これからの結婚生活のためにも、話し合える体制を作っておくとよいでしょう。
結婚指輪が決まらない
婚約指輪は基本的に男性側で決めるのですが、最近は一緒に決めると言う事も多いです。
こんな時こそ、男性の考え方で渡す方がカッコイイのに、女性に喜んで欲しいと考える輩が多くなって来てますね。
ここ一番の時に決定力に欠けることになり、本当はマイナスだと思うよ！
そして、婚約指輪を渡すことに意味があるのでなく、ダイヤモンドを渡すことに意味があるのです。
男性諸君には知って頂きたいですね。
しかし、結婚指輪は二人で決めるものですから、時に意見がぶつかることもあると思うのです。
今後一生身につける結婚指輪ですから、お互いに一生懸命になってしまうのもわかります。
むしろ、とことんもめた方がいいと思います。
手作りの結婚指輪なら余計に喧嘩も多くなりますよ。
しかし、いい意味でぶつかり合えるので、ただの口論ではありません。
二人の理想の形の結婚指輪を手作りするわけですから、妥協するなんてあり得ないですね。
指輪が完成した時には、意見を出し合ってぶつかり合えたことさえ幸せに思えてきます。
涙を流して感動されるカップルさんも多いですよ！
どう、対策すればいい？
結婚指輪に関しては、特にもめることを恐れずに意見を出し合ってぶつかり合っていくことです。
しかし、単純に感情的な言葉だけを吐くのはお互いにやめましょう。
感情的な言葉というのは、意見からはかけ離れた相手を攻撃するだけの言葉です。
感情的な言葉からは破滅しか生まれません。
意見を出し合ってぶつかり合いながら二人が理想とする結婚指輪を作り上げていくことです。
プロからのアドバイスを１つ
親が口出しをしすぎる
両家のしきたりや常識を両親から言われすぎて、真ん中に立つカップルさんが争ってしまうケースもよく見られます。
この段階で、ご両親が口出ししてくるということは、この先、夫婦になってからも口出しをしてくると思っておいた方がいいでしょう。
たいていの場合は、彼の家の両親が口出しをしてきますね。
彼も親が言うことなので、なかなか反論できずに、彼女ともめてしまうケースはよくあります。
どう、対策すればいい？
基本的にはやはり二人の意見が中心であるべきですが、彼の家の方針に彼自身が納得しているのであれば、彼女がそれに従うのがいいのかな！？
従うといっても、全て従う必要はありません。
従える範囲で従い、とにかくその姿勢をまず見せることです。
それによって、彼の両親も意見を主張しなくなることもあります。
要は「私たちはこういうやり方をしてきた。」という話を聞いて欲しかっただけなのかもしれません。
聞く姿勢を持ったら、和解できたというケースが意外にたくさんあります。
また、彼女の方はどこまで彼の家のやり方に合わせられるのかを、この機会にしっかり判断しておくべきです。
口出しをしてくるご両親なら、それなりに覚悟は必要ですね。
彼とだけではなく、両家がそれによって信頼関係を築いていけるといいですね。
いかがでしたか？
華やかな結婚式ばかりを夢見ているだけではなく、準備期間を大切に、困難も試練へと変えていけるといいですね！
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