キャスト製法とは?

イラストで解説
どんなデザインの指輪でも作れる

キャスト製法とは?

一口に 『手作り指輪』 と言っても、実はいくつか種類があって、それぞれ作り方が全然違うってご存知ですか?
ここでは代表的な二つの製法(彫金的製法鋳造製法)について、できるだけわかりやすく解説します。
製法の違いは単に作業工程が違うというだけでなく、作れるデザインにも違いがありますので、手作り指輪作りを考えているなら絶対に知っておくべき内容です。

おすすめ
鋳造製法
(キャスト製法)
彫金的製法
型に溶かした金属を流し込んで作ります。 金属の棒を丸めて作ります。
Step
1

1. 二人で作りたい指輪のデザインを相談する

1. 指輪サイズの長さの金属を用意する

Step
2

2. ワックスと呼ばれるロウソクのような材料を使って、表にデザインを作ったり内側に二人にイニシャルや記念日の文字を彫る。

2. やっとこや木槌などを使って金属を丸めて、つなぎ目をバーナーでロウ付け(溶接)する。

Step
3

3. ワックスを石膏に埋めてから熱して、埋めたワックスを溶かして空洞を作る。その空洞に空洞に溶かした金属を流し込み指輪を作る。

3. 木槌や金槌などで叩きながら、形やサイズを調整する。

Step
4

4. 石膏を壊してリングを取り出し、磨いたり石を留めたりして仕上げて完成!

4. 磨いて刻印を入れて完成!

特徴
メリット
  • 自由にデザインできる!
  • 複雑な形状もOK!
デメリット
  • 工程が多く、専門技術が必要。(ステップ3以降の工程は職人が作業します)
  • 納期まで時間が必要。
メリット
  • 比較的安価に作れる。
  • デザインによっては当日すぐに持って帰れる。
デメリット
  • 基本的に幾つかの決まったパターンのデザインしか作れない。