市販の99%以上の結婚指輪が機械やレーザー彫刻機による内文字を刻印していると思います。
そもそも刻印をするにも意味があるのです。
自分の所有である事の証明や、素材やブランドの証明が刻印やマークとなったのです。
その刻印を自分達の結婚指輪の内側に、自分達で刻もうと企画したのもアトリエ100&1なのです。
結婚指輪の刻印
結婚指輪にももちろん刻印が刻まれています。
素材としての刻印(k18.pt900.750.sv925)、ブランドとしての刻印、更に2人の結婚記念日とイニシャルを刻印するのが当たり前になってますね。
2人の結婚指輪に同じ日付とイニシャルが刻まれる事で特別な連帯感が生まれるのでしょう。
2017.12.24 B& S この様に刻印されるのが一般的ですよね。
2人で文字を刻む
2人で作る結婚指輪では、原型を2人で作って頂き、そこに2人で文字を刻んで頂きます。
幅が違う場合には、お互いの結婚指輪を、それぞれが作りあって、刻印の代わりの文字刻みは2人でやってもらうのが基本となります。
この細い指輪の間に2人で文字を刻む事がアトリエ100&1がスタート当初から大切にしています。
お店によっては、この作業をさせない所もあります。
手間で、時間が掛かる事から、1日に3組以上を対応する所では、やらない所が多いです。
自分で刻んだ文字が無いと、自分で作った証明になりませんよね!?
一番はこの2人で刻んだ文字が、2人の結婚指輪の内側に一生残るという事です。
さり気なく2人の左手薬指に収まるのであれば、ふとした時に結婚指輪に目がいき、2人で作った時の事を思い出せる為にも、苦労しながらも楽しく2人で作ることを体験して頂きたいのです。
想いを刻む
結婚記念日や2人のイニシャルだけでなく、想いや言葉を刻むことも可能です。
20歳以上年の差が離れていたカップルは、今までもそうだった様に、これからも歩くように自然のペースで結婚生活も歩んでいきたいと、音楽用語のandente(アンデンテ)と云った、2人の生き方のスタンスを言葉にして刻むカップルもいました。
結婚式当日に、ご両親に対して育ててくれた感謝を言葉にして、それを刻んだペンダント等を渡す人も増えてます。
上記写真のカップルは、大好きな家族の存在が自分達の夫婦の目標にもなれるように、ハワイの言葉で(OHANA 家族)と刻み、自分達で作ったペンダントに各々の誕生石と新郎新婦の誕生石を配置しました。
指輪やペンダントなどに刻む刻印に想いを刻む事が、2人で手作りした指輪である事の証明と、その時の想いを刻み残すと云った行為が本来一番重要なことの様な気がするのです。
せっかくの結婚指輪の刻印も自分達で彫りませんか?