近距離恋愛より遠距離恋愛の方が結婚に至るまで困難が多いと思うのは皆同じではないでしょうか?
このブログはアトリエ100&1の姉妹店、東京浅草橋のアトリエ花風里でのお客様の素敵な愛の育み方を参考に書かせて頂きます。
それが結婚に至るまでには、たくさんの試練があると思いますが、コツやテクニックだけで乗り越えられるものではありませんよね。
最近では、スマートフォンの普及により、距離の遠さを感じないほど、メールやSNS、メッセンジャーなどで連絡を取り合えるようになりました。
「とても便利になりましたね!」と言いたいところなのですが、便利だからいいのか?と疑問を抱いてしまいます。
例えば、メールではなく手紙でのやり取りで結婚に至るまで愛を育んだカップルもいるのです。これこそ遠距離だからできる愛の育み方ですよね。
打つのではなく綴ることの良さ
インターネットを使ったツールで連絡を取り合う時、文字を打つことはあっても、文字を書くことはありませんよね。
手書きメモなどのアプリも多く出回っていますが、スクリーンが比較的小さいスマートフォンでわざわざ文章を書こうとする人は少ないと思います。
文字を書く行為は、文字を綴る行為により近いと思います。
メールなどで打たれた文字は、誰が打っても同じ姿の文字になります。
そうすると声もなく、文字に感情もないので、心を通わすことが難しくなるのですね。
しかし、便利さによっていくらでも文字や言葉を打って、好き勝手にやり取りすることはできるのでいつでも繋がれる便利さに寂しさは薄れるでしょうが、果たしてそれでいいのでしょうか?
愛を育むという行為からは少しだけズレているように思うのです。
文字から読み取れる愛情の深さ
書く文字には、書いたその人だけの個性が現れます。
書いた時の感情も、ちゃんと文字に表現されるはずなのです。
近距離よりも遠距離恋愛の方が寂しくなることが多いでしょう。
そんな時にすぐにメールか何かで「寂しい。」と文字を打つよりも、書いた方が、どれだけ寂しいのかが相手に伝わるはずです。
どれだけ寂しいか?にどれだけの愛情があるかを感じとれるのではないでしょうか?
もちろん、文章を綴る時は「寂しい」だけの感情だけではないでしょう。
「愛おしい」「楽しい」「悲しい」など様々な心がそこに存在するはずです。
相手はどんな心で、この文字たちを綴ったのか?目を閉じて相手の様子を思い浮かべながら読み取っていくことで、お互いに愛情を深めていけるのですよね。
そこにコツやテクニックは存在しません。
心だけが存在する世界なのです。
会えない夜の過ごし方で未来が決まる
近距離恋愛より遠距離の方が会えない夜が多いですよね。
そんな夜の過ごし方で、今後の二人の未来が決まっていくと思います。
寂しいから、すぐに連絡を取っているようでは、存在の距離を縮められたとしても、心と心の距離は縮められないと思います。
すぐに連絡を取れてしまうツールがある時代だからこそ、距離の取り方について考えていかなければいけないと思うのです。
会えない夜にどうしても寂しい時は連絡を取るのもいいでしょう。
でも、そんな時だからこそ手紙を読み直してみるのもいいかもしれません。
文字に現れる相手の心を読み取るだけで、心と心の距離が縮まるのです。
そしてまた、そんな夜だからこそ返事を綴ってみるのもいいかもしれませんね。
古風なやり方ですが、古風だからこそメールやSNSでは得られない良さがあるはずなのです。
目に見える距離より心の距離が大事
近距離恋愛は、目に見える距離が近いことで不安もなく、お互いの心の距離も近いように思えます。
けれども、すぐに会える距離だからこそ、心の距離も近いと勘違いしてしまっている可能性があると思います。
いつも近くにいるから、相思相愛のように思えるのですが、お互いの環境が変わったりして距離が遠くなると、あっけなく崩れてしまうこともよくある話です。
その分、遠距離の場合は、そもそも目に見えるお互いの距離が遠いので、それだけお互いの心を近づける努力が必要なのです。
しかし逆に言えば、お互いの心まで遠くなればすぐに終わってしまうことは分かりきっているので努力しようと思えます。
本当の意味で心と心を重ね合わせるためのツールとして、文通はすごくいいと思います。
その積み重ねが、結婚後の生活にも反映されてくるはずなのです。
相手から手紙が来たら、あなたはどう感じますか?
何だろう? ドキドキしませんか?
そこに自分に対しての想いが綴られていたら、感動しませんか? 同じ事は相手も同じですね。
全てを手紙にしなくても、一通からでも試みてくださいね。
男性にはプロポーズの時に手紙も一緒に渡しなさいと指導するのも同じ考えからなのです。
一通一通を何度も何度も読む中で、相手の心を感じ取る力が養われていくはずです。
その力が、距離を超えて揺るぎない愛を育んでくれるのです。
夫婦になれば、毎日一緒にすごく近くで生活することになりますよね。
それは目に見える距離であって、心の距離は恋人同士の時と変わりません。
近くても遠くても相手と心を通わせられる間柄になれるよう、是非文通で愛を育んで頂きたいと最近強く思います。
子供を授かってからも、深く子供の心を知っていける父親、母親になれるように、遠距離だからこそ固い絆を結べられたらいいなと思います。
今時だからこそ、文通が美しいのかも…そんな風にも思えてきますね。
あなたは手紙で、相手にどの様な気持ちを綴りますか?
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アトリエ100&1 東京浅草橋アトリエ花風里
“遠距離恋愛にコツは要らない!手紙による文通で心と心を縮める” への1件の返信