刻印を指輪に入れる意味を知っていますか?
素材としての保証
宝飾業界では地金が本物であると証明するために、大蔵省認定のマークが入っています。
<750>とか<925>とか、よく見るマークがそうですね。
たまに日の丸の国旗が刻印されてるモノもありますが、これは造幣局が作ったと言う証明のマークになるのです。
K18GP等、18金の厚いメッキをゴールドプレートGPと表す事もあるので、18Kの製品とは違いますので間違えないようにしましょうね。
メーカーとしての刻印
ブランドやメーカーロゴを刻印してあるモノも多いですね。
一流メーカーは、ブランドアイデンティティーやコピーガードの一環でされてる所もありますね。
ヴィトンやエルメス、ティファニー、カルティエ等は誰が見ても、それとわかりますよね。
このメーカーの言うところのブランドで、刻印が入ってる事で一流ブランドと解釈する人達が多くて驚きますが・・・
世界的には100年の歴史を経て超一流ブランドと解釈するのは一般的だと思いますよ。
日本にあるあのブランドは?
世界的に見れば、まだまだ全然知られてなく、日本だけを見れば、そこそこ知られてる・・・
若者とか老人とか一部の層にしか知られていないのは・・・
食品などは、好き嫌いは別にして、カップヌードルとか味の素等は大分認知されてきましたね。
自ら刻む
一般的には焼きを入れた鋼鉄性のモノを使って指輪の内側に打ちますね。
1㎜とか2㎜程度の小さなものですね。
よく見るのが、K18とか750とかの地金の刻印がそうですね。
最近では、2人でマークを作り、それを刻印にするサービスもあるみたいですが、3万~するモノで指輪の内側にしか使わないモノを誰が作るのかと考えちゃいますね。
自分のデザインをレーザーで彫る
文字や絵を描いて頂き、直筆を指輪の内側に残す人もいます。
少し解りづらいかも知れませんが、この様に自分達で描いたデザインを指輪の内側に彫る事で、肉筆の想いがそのまま残るのです。
男性からの肉筆の言葉を入れて、女性に贈るのも良いですね。
表に入れる事も可能です。
が、それ程深く彫れないので、長時間使っていくうちに、消えてしまう事も有るかもですよ!
深く彫る事も可能ですが、量産する様な原型に使う事が多いので、一品対応の仕様ではコスト的に厳しくなりそうですね。
自(達)らが彫る
アトリエ100&1の提唱するスタイルは、結婚指輪で言えば、2人で一つの原型を作り、その原型に2人で文字を刻むのです。
2人で文字を刻む事をさせる手作り指輪のお店は少ないです。
同じ指輪を作るにしても、何も無いモノを加工するのと、指輪の内側に文字が入っていて、それを生かしながら指輪を作るのでは間違いなく職人の作業が増えます。
他の手作り指輪を謳うところで、このスタイルをやっている所は本当に少ないのは、職人が嫌がる事と、お店側の効率が悪い事にありますね。
それを敢えて貫き通すには、それなりの意味があります。
だから2人で一つの原型を作り、そこに2人で文字を刻むのです。
その文字は2人の指輪に何時までも残り、指輪を見る度に相手を愛しむ事が可能になるのです。
何か相手の様子が変だ!と感じた時は指輪を見ながら作った時の事を想い出して下さいね。
結婚してる証の指輪としてより、結婚生活の中で何かしらの波風が出てきた時に2人で乗り切る為のアイテム(愛Team)として存在したいと考えるからです。
2人で共有の時間を使って何かをする事は、結婚生活をいつまでもラブラブに保つために重要な事です。
手作り指輪にも様々な刻印のスタイルが存在します。
自分にとって、自分達にとって何が適しているかを知り、相応しいスタイルが見つかると良いですね。
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