タイプ別にみる、二人で作る『手作り指輪』の解釈3種

二人で作る『手作り指輪』に作り方や携わり方によって、大きく3種類の解釈が有る事を知っていますか?

この3種を選択する人達の共通点もあります。

タイプ別にみていきましょうね。

フルオーダーを選択する人

フルオーダーは、二人の結婚指輪に対する要望をデザイナーが聞き出し、それをデザインし、職人が仕上げると云った完全にデザイナーや職人に委ねる作り方です。

経済的には余裕があり、それでいて比較的年齢が若い方達は結婚式も披露宴もしっかりやる傾向があります。

比較的年齢は高い方達も自分達で作ると云った行為は、面倒なのか?職人に委ねる傾向が強いですね。老後生活を意識するのか?結婚によるメリット感で一緒になるような感じがします。

若い方達は2人で作る結婚指輪の存在を知っていれば、選択する人もいますが、知らない場合は大手のフルオーダーのお店を選択するケースが高いです。そこには他の人と同じではなく、自分達のオリジナリティを結婚指輪に残したいと云った純粋な思いがあるように感じますね。

年配カップルは、結婚も2度目などの事もあり、どちらかと云うと面倒臭いと云った思いがあるのでしょうね。

結婚に対する受け取り方の違いなので、どちらも間違ってはいませんし、年配者の中でも純粋な想いを持って二人で作る手作り結婚指輪を作る方もいますので、全てでは無いと申しておきましょう。

二人で手作りペンダント

二人で作る事を選択する人

実はこの二人で作る中に技法の違いで二種類あることを明確に知る人は多くいません。一番はデザイン性の違いですので、どんなデザインを作りたいかで、それを選ぶことをした方が良いでしょう。

最初から最後まで、完全に二人だけで仕上げる彫金的手法

二人に専任の職人がサポートに入り仕上げる鋳造的手法

大きくは、この二つの手法が有る事を知らずに、手作りで指輪が作れると云う考えだけで他店との比較をしないで指輪を作り、後に後悔をしてる人が出てきてると云った問題です。

明確に説明をしないサービス提供者も問題だと思いますが、調べない消費者にも問題はあるのです。

どちらを選択するにしても、二人で作るのキーワードで作る2人は、何事も二人でやっていこうとの結婚に対してもとても前向きな素敵なカップルが多いです。

どちらで作るにしても完成形の形まではイメージできていないのが二人です。

彫金的な作りでは最後まで二人なので、次第に完成形が見え出すと・・・???が出る事もあるそうですが、相方の真剣な姿をみると、口に出せないみたいですね。

金槌で叩いて作る結婚指輪が如何程のモノか?宝飾業界で作りに関わる人達にはイメージできるでしょうが、殆どの人はイメージできないと思います。だから後悔に繋がるのです。

もし、多少でもデザイン性を求めるなら鋳造的な手法が良いと思います。

鋳造に対して鍛造が作り方として比較されますが、その工程の違いから、鍛造が鋳造よりも堅く傷が付かないと思われ、鋳造より30~100%近くも高く販売されています。

正に、宣伝広告の仕方と云いますか、マスコミの影響力と云いますか・・・

豆腐の木綿と絹ごしをイメージして下さい。それ程の差です。

金属と聞くと一般的には硬いとのイメージがありますが、一般生活をしてる日常の中には金属よりも堅いモノは沢山存在しますので、鍛造と云えども傷はついてしまいます。

なので、硬さで鍛造を選択する事はナンセンスと言っても良いと思いますよ。

結婚指輪選びを失敗しない為に・・・

二人で手作り指輪

結婚指輪を手作りする意味

一番知って頂きたいのはこれです。

結婚指輪を交換する意味とも言いましょうか・・・結婚する事に多くの人が浮かれてる様に見受けますが、結婚は人生の通過点で、大きな節目であることは事実ですが、もっと大きな目的がそこにはあります。

人として、人間として一緒にいる事で、切磋琢磨して更に人間として大きくなり、素晴らしい人生にいていく為の行為なのです。

この事が頭にある人が少ないから、我慢できず離婚に繋がってしまうのです。

自分のメリットを考える結婚もありでしょう。

昔は、家系を絶やさない様にとの理由で結婚されました。

その為、お見合いが多かったのも頷けますね。

個々の人格が成熟してきてる現在、結婚に対する考え方も変わって来てるのです。

折角の人生です。

素晴らしいモノにしていきましょう。

結婚指輪は結婚生活を乗越えるためのアイテムとなるべきなのです。

あなたは、結婚指輪をネットや市販品で済ませますか?

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