手作り指輪を徹底比較、結婚指輪作りで失敗しない3つの条件

二人で作る手作り指輪』には、色々な解釈がある事が判ってきました・

巷で話題の手作り指輪を検討してみましょうね。

アトリエ100&1と東京浅草橋のアトリエ花風里にも、他店の手作り指輪の説明を聞いたり体験されたりした方が来店しだして、その情報が明らかになってきました。

その中で後悔してる人が現れてるのも事実です。このブログを読んだ方にはすくなくとも納得の上で二人で結婚指輪作りを進めて頂きたいので、改めて手作り指輪を検証してみようと思います。

この3~5分のブログであなたは手作り指輪の店を3件回った事になります。

ちなみに当アトリエは下の3つの作り方が可能ですが、鋳造的な手法が全体の8割強となっております。

その理由を知って下さいね。

手作り指輪の解釈

手作り指輪の解釈には大きく3つあります。

2人で作る結婚指輪

1つは、お客様のイメージをプロのデザイナーがデザインして、ワックス成形から仕上げまでを全て職人の手により完成させる手法

これらを業界的にはフルオーダーと呼びます。

もう一つは、お客様自らが作る仕組みです。

このお客様が作る手法にも大きく2つあります。

ワックスを削り、ワックス修正と仕上げを職人に仕上げてもらう手法

最後までワックスをお客様に仕上げて頂き、鋳造・仕上げを職人が担当する所も有りますが、お客様の為を思うと、正直オススメできません。

やはりお客様はワックスを初めて扱うので、装着感や指輪の厚みや幅などが均一にする事が相当難しいです。

お店側に言わせると二人で作るのだから、後から職人が手を出すことで、イメージと違う!とのトラブルを避ける為と聞き、全く二人の為になってないと驚いたことがあります。

地金そのものを叩いて成形する彫金的な手法

これも基本二人で最後までと職人を介さないので、細かいデザインや、仕上がりに拘る指輪作りには適していませんので、ご注意くださいね。

それぞれの特徴を簡単に説明しましょう。

フルオーダー

プロのデザイナーによるお客様のイメージが、綺麗な絵になることで、お客様は既にときめきの中に誘われます。

もちろん、ワックスもプロが最初から最後までやるので、その完成度は非常に高いものになります。

難点と言えば、費用が非常に高いといった点が挙げられます。

勿論、お客様が選択することですし、一生身に付けるのですから、一日辺りの単価にすれば、安く付くのかも知れませんが、自分達で作る手作り指輪と比べると、2~3倍以上のコストが掛かるかもしれません。

鋳造的な手法

私達の職人を介する鋳造的な手法では、お客様がワックスを作り、仕上げを職人に任せるのですが、全てプロが仕上げるようなフルオーダーと比べると複雑なデザインが不可能という点です。

それでも、市販のデザインの90%以上はカバーできる、言ってみれば大概のデザインは可能なのです。

指輪作り初めての人達がするのですから、プロ並みのデザインを作るほうが無理と思えませんか?

そででも、修正のワックスにはプロが手助けするので、市販品の物と比べても勝るとも劣らないのです。

手作り指輪アトリエ100&1とアトリエ花風里は自分達で作り、自分達で指輪の内側に刻印を彫ることを基本にしています。

勿論、デザインからオール手作りは可能ですが、可能なら『二人で指輪を作る意味』を知って頂き、二人で指輪を作って頂きたいと考えてます。

彫金的作り

金属を直接叩いたり曲げたりして、仕上げる彫金的な手法は職人を介さない事で比較的コストは安いですが、NETとかで安売りを売りにしている所は、良く調べないとこの手法を使ってる所が多いですね。

実際に仕上がったモノを見ましたが、盛り上がってる2人には良いのかも知れませんが、時間が経った時に結構残念な仕上がりに後悔する人も居るみたいですよ。

そこで2人で作る手作り指輪に絞り、3つの確認で2人にとって最良の手作り指輪を作る条件をご説明しましょう。

1:どこまで自分達で作りますか?

ワックスを最後まで作れなくて当たり前です。

それを最後までさせるのは、考えものです。

プロとしても装着感や完成度などのアドバイスを無くして、お客様が最後までやったのだから、それはお客様に責任があるとばかりに、最後まで本人たちにさせる所があり、驚きました。

どこまで自分達で作るのか確認してみましょう。

さらに、指輪の内側に彫る文字は、自分達で入れるのか?機械に入れてもらうのか?を確認しましょう。

自分達で指輪の内側に文字を彫り、それを残しながら、ワックスを修正する作業は、職人は凄く嫌がります。

何度も失敗もするので、時間も掛かる事なので、お店もお客様を多くこなしたいので嫌がります。

この差は非常に大きいので是非確認致しましょう。

2:何故手作りするのですか?

2人は何故、手作りしたいと思ったのでしょう?

30年近く結婚する2人を見てきて、思ったことは、市販品を買う人達が悪いのではありませんが、手作りする人達には、自分達の証を大切にする想いがあり、自分達流のスタイルをしっかり持っている人達でした。

そんな2人は、自分達の時間も大切にするのです。

どちらが良いとまでは言いませんが、明らかに手作りを選択するカップルの方がしっくりしているのです。

自分達の文字を刻む事は、その自分達を表すことにもなるのです。

どうしても幅の細い指輪に文字を入れたいと言うのは物理的に無理がありますが、たいていの場合、2人で刻むことは可能なのです。

そうした2人の「幸せの記憶」刻むことを、そのお店は推奨していますか?

3:未来の事も説明がありましたか?

未来のこととは、いつ迄も着けれるデザインであり、何時でもサイズ直しなどのメンテナンスが可能なのかどうかと言うことです。

確かに素敵なデザインですけど、歳を重ねてお爺ちゃんお婆ちゃんの齢になっても、着けれますか?

その時に修理は可能ですか?

その場を喜んで貰えれば良いとして、未来のことやメンテナンスの事を話さないのはプロとして失格だと考えます。

メリット、デメリットを話した上での事でしたら問題無いですが、お客様が聞いてないではいけないのです。

同様にコストに付いても、自分達のご予算より遥かに上回りませんか?

そんな時は、少し冷静に考える時間があった方が良いと思います。

お客様の勉強不足で、何を見て相談してるのか解らない程、安いコストを希望予算として聞かされ驚く事も度々あります。

この3つの確認で結婚生活に身近に寄り添い、2人のパワーを授けてくれる結婚指輪を選びましょうね!

まとめ

アトリエ100&1では『幸せの記憶を残す』をコンセプトに2人で出来るところまでワックスを削って頂きます。

勿論、指輪の内側には2人で文字を彫り、自分達で作った事への確認ができます。

更に、その時に作った制作動画データも標準で着くので、いつ迄もその記憶を残すことが出来るのです。

※更に編集してDVDにするには別途費用が掛かりますが、一般的な費用の半額以下といったスペシャルプライスをご提案しています。

仕上げは専任熟練職人が手伝いますので、仕上がりも完璧です。

コストについても予算内最高品質宣言をしています。

他の手作り指輪のお店(検索すると常に上位にいます。広告なども出しています。)の見積りを持って来店されたお客様もおりましたが、アトリエ100&1の方が、地金重量もしっかりついて全体で20%位安かったのです。

『幸せの記憶を残す』して頂きたい指輪を見る度に、どんな困難にも2人で立ち向かって乗り越えて欲しいと考える、アトリエ100&1の鋳造的手作り指輪もご検討の1つに入れてみては如何ですか?

2人は市販品を選びますか? 2人で手作りを選びますか?

幸せになりましょうね。

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私達の思い

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