「食」とは人を良くする事。2人の料理人による結婚指輪のデザイン

結婚指輪を選ぶときにどんなデザインがあるのか?誰でも一度はネットや結婚情報誌を目にしたことはあるでしょう。

巷には素敵な結婚指輪のデザインが何百、何千とある中に、本当にあなたの為だけに用意されたデザインはあるのでしょうか?

万人が対象だから、巷にはあなたの為だけに用意されたものはありません。

2人のためだけの結婚指輪なら、デザインも2人で考えるべきと考えるのが、私達の提案する自由デザインなのです。

料理への想いをデザインへ

『食』の文字を分解すると、『食』は人を良くする事なんです。これは料理人に携わる事になって先輩から聞いた言葉です。

この言葉は、これからも私達が料理人でいる限り、決して忘れてはならない言葉と考え、それをどの様にデザインに組み入れたらよいのかを考えました。

そして『食』を「人」「点」「良の上の点ナシ」の3パーツに分解して使う事を考えました。

常に一緒でいる事への仕掛け

お互いの仕事先は別々の為、2人の仕事に対する時間は、完全に分かれて、一緒にいる時間も限られます。

その為、私達のアトリエでしかできない、お互いの指輪の一部を交換するといった手法です。

これは素材がそれそれに違う選択した時にしかできません。

今回のケースは、男性が18金のホワイトゴールドで、女性がピングゴールを選択したために可能になりました。

この素材交換で、重なった時に簡単な記号にする事でデザインの変化を楽しむことが可能になります。

2人は『食』を分解した時の「点」の一部を交換し、重なると丸のデザインに仕上げたのです。

相手への想いと戒め

制作日当日に、今日作るにあたり、自分達それぞれが戒めを書いてきたんです。その言葉はお互いに未だ知りません。

男性はどんな時でも笑顔で接したい、笑顔にさせたいとの想いで「笑」の文字を・・・女性はどんな時でも相手の心情や立場を察する事、相手を思いやる気持ち「恕じょ」を選択しました。

笑と恕の文字を自分への戒めとして刻みました。

自由デザインへの拘り

結婚指輪を通して、仕事への想い、相手への気持ちをデザインにしました。

これ程の想いをデザインにする事が、本当の意味で2人のための結婚指輪になると思うのです。

結婚指輪のデザインを2人で考えることの重要性

このデザインになるまでに2人でどんな事を話し合ったか想像できますね。

その姿勢こそが、結婚生活ではとても大事だと考えるからこそ、2人でデザインを考え抜いて頂きたいのです。

結婚後の2人の事まで考えて、提案する手作り指輪店は当アトリエ100&1だけと自負しています。

あなたは未だ自分達の結婚指輪をお店で買おうと考えてますか?

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