結婚指輪のデザインが重要なんて誰も考えません。今似合うか?予算的に見合ってるか?それ位の考えで選ぶ人達が実に多いです。
でも、このブログでは結婚指輪のデザインが、結婚生活においてとても重要であると事を知ることになるでしょう。
えぇ~。うっそー! 信じられな~い。そんな声が聞こえてきそうですが、先ずは5分お付き合いください。^^
結婚指輪を選ぶタイミング
付き合いが長かったりすると感動的なプロポーズは無しで、自然に結婚準備が始まる人もいるみたいですね。そして多くの方がインターネットや結婚情報誌で情報を得るけれど、何から手を付けていいか分からないのも事実です。
そんな二人の共同作業としての登竜門的な行動が結婚指輪選びと言っても良いでしょう。
手作り指輪の存在が知らない人よりは、手作り指輪の存在がある事を知ってる2人の方が結婚についての情報を得ようと調べているように思います。ただ、手作り指輪には種類がある事までは知らない人がほとんどです。手作り指輪と聞いてDIY的に安く作れる?と考えてしまう人達が多いのも否めません。
二人で手作りする結婚指輪
インターネットで探すと、広告予算を持つ大手のみが、やたらと目立ちますが、不景気の表れか?低価格で誘導してる所が目に留まります。もちろんHPの見た目はとても綺麗に作られていて、未来ある2人が手作りする姿がドラマチックに映し出され、そこに微塵も不安を感じることはりません。
なので手作り指輪はDIY的に安いのでは?と考えてる人は、価格優先のHPとかを見ると更に頭が固まってしまうのかも知れませんね。
価格が安い!は今のご時世必要な事なのかも知れません。が・・・しかし・・・作って後悔する人達もいることも事実なのです。
何百の口コミが全員☆5つなんて、インターネットに少しでも精通してる人からすれば、それがどの様に得られたモノなのかを理解するでしょう。
手作り指輪を大きく分類すると3種類あります。
先ずこの事実を知ってから、自分達がどの様な結婚指輪にしたいのかを検討するべきだと思います。
結婚生活に重要な二人で考える事
何でも話し合ってると言う人達でも、意外とナーバスな事になると話してない事もたくさんありますし、そんな人も多く居ます。そんなナーバスな事でも二人で考えることが当たり前にできてる人達は、正直どんな結婚指輪を選んでも、結婚生活は素晴らしいモノになるでしょう。
独身時代と違って、自分一人で判断することはとても制限されます。ほとんどの事を二人で考え判断する事になります。
究極の問は、何で二人は結婚するのか?このテーマを話し合ったカップルは、どんな状況でも・・・結婚指輪を付けなくても上手くいきます。
なので、二人で考える癖を結婚準備の期間に当たり前に付けられるか?がとても重要になるのです。
キャスト製法の二人で考えるデザイン
手作り指輪の工法で、キャスト製法(鋳造)は自由にデザインを作ることが可能です。
安売りを謳っているところは、職人を介さない彫金的な製作が多いです。「二人で作る」と謳う冠は同じなら安い方が良いと思い、行ってしまうと、表面がボコボコしてる槌目模様が大半で、多くの人とデザインで被ってしまいます。
槌目模様が悪いとは言いません。私自身むしろ好きな方です。
しかし数組の自分達で作った槌目模様の指輪を見させて頂きましたが、プロの目から見てとても残念なモノでした。自分達が満足してるなら良いじゃん!?
子供が、ご飯はあまり食べないのに、お菓子ばかり食べてたら良いじゃんで済まないですよね?親がちゃんと見守るからこその行動ですが、指輪作りも同じだと思います。
ましては、結婚後最低30年は左手薬指に収まるのであれば、プロとして結婚指輪を交換する意味や、30年保つデザインについても教えてあげるべきと考えます。
厚みもバラバラで強度も怪しい、結婚指輪の意味をキチンと考えてないからこその出来栄えでした。もちろん全てでは無いと思いますが・・・HPで私達100&1の様にブログででもその様なことを解いてる所は皆無です。
結婚指輪は結婚生活を二人で乗り越えるためのアイテム(愛Team)と考える私共アトリエ100&1の手作り指輪は、単に二人で作るだけでなく、デザインを自由にできるので、二人で色々考えて頂きたいのです。
この二人で考え決めることの大切さを結婚指輪にデザインとして入れ込むために、デザインの融通性が高いキャスト製法を採用しているのです。
これから30年保たせる為のデザイン。
自分達が10年後、20年後も身に着けられるデザイン。
内側に彫る刻印の日付や言葉の意味。
重なることで意味が表れるデザイン。
夫婦は一対でも個性は違うデザイン。
この二人で合意することが結婚生活にも重要になってきます。だから私達は自由デザインのキャスト製法に拘り続けるのです。
結婚とは何か?なぜ二人は結婚するのか?
このテーマを話し合ってる、もしくは漠然とでも答えを持ってる2人は間違いなく上手くいきます。
その答えに正解は無いのかも知れませんが、少なくても二人で話し合う事が当たり前にできる環境を持ってるみたいです。この何でも相談できる環境を結婚準備中に当たり前に作る事ができるか?
さりげなく2人の左手薬指に一生収まるなら、結婚指輪のデザインを徹底的に話し合って頂きたいのです。
そして、どこかのタイミングで、結婚指輪を見ることで二人で話し合い解決してきたことを思い出し、2人のパワーにして頂きたいと思うのです。
たかが結婚指輪とお思いでしょうが、二人で作るだけでなく、二人でデザインすることは、とても重要な事なのです。
二人の結婚指輪はどんな思いを込めるデザインでしょう。