#07

STORY
2017年2月入籍 臼井様ご夫妻
自分達で作ったから得られた愛着

スタッフ 本日はお時間をいただきありがとうございます。明後日で結婚3周年ですね。

旦那さま 本当だ!そんなことまで覚えていてくださってありがとうございます。…3年か~(笑)

スタッフ 確か臼井さんは名古屋から富山に移住したんでしたよね。

旦那さま そうです。ちょうど8年になりますかね。富山に移った頃、彼女もいないのにアトリエ100&1さんの手作りの結婚指輪に興味を持っていて、金沢に行くタイミングで説明を聞きに行ったんです。

スタッフ それから何年かして、奥さまを連れて来ていただいた時はとても嬉しかったです。今日はお子さんもご一緒で・・・

奥さま 律太(りつた)と言います。1歳と半年になりました。

お子様が生まれて変わったこと

スタッフ 奥さまも変わらずお元気ですか?

奥さま おかげさまで皆元気に過ごしてます。

スタッフ お子様が産まれて何か変わりましたか?滅多にはいませんが、中には出産後にアレルギーで18金の結婚指輪が着けられなくなる方もいて、私自身とても驚いたことがあります。

奥さま そんなこともあるんですね。出産前は寝込むことは無かったですけど、出産後はしょっちゅう体調を崩してる感じがします。周りの友達の中ではつわりが酷いって話は聞かなかったけど、私は安定期に入ってから全く身体が動かなくなって1カ月寝込みました。イチゴと柑橘系ばかり食べてました(笑)

旦那さま 妻がとても変わりました。子供で女性って、こんなにも変わるんだ!って・・・(笑)

スタッフ どういうことですか?

旦那さま 子供第一というか・・・私に厳しいというか、私の扱いが雑になったというか・・・

スタッフ もっと私をかまってということですか?(笑)

奥さま 変わったんじゃなくて、中にあったモノが出てきたんです。元々二人とも拘りたいところと、どうでも良いところがあって、子供が生まれたことで、それが極端になったんだと思います。

旦那さま お互いのやりたいこと、したいことをサポートしたい思いはあるのに、相手にはそれが十分でなかったり、方向が違ってたり。相手に対して望むことも、自分にも足りない部分があることと同じなのですが、それにもイラついてしまったりするんです。でももう少しでその整合性も取れるのかな?

スタッフ その食い違いや足りないことは、相手への労りが前提にあってのことなので、そこに目が行けばもっとお互いを感謝しあえるからなお良いですね。でもお二人を見ていると何でも話し合って意見を言い合ってるし、とても良い関係だと思います。

笑顔を絶やさないシンプルデザインの指輪

スタッフ 指輪を作った時のことを少し聞かせてください。他のお店とは比較されましたか?

旦那さま 私は、もし結婚指輪が必要になったら100&1で作りたいってずっと考えてました。それを妻に伝えたら『良いよ』って即答されたので、えっ!良いの?って感じでした(笑)実は妻と名古屋の実家に行った時に、親戚が地元の宝石屋さんを手配してくれていたんですけど、それも何か違うって感じで・・・やはり自分達で作りたい気持ちは変わりませんでした。

奥さま 私は貴金属にそれ程思い入れはなくて、結婚する前もウエディングドレスばっかり見ていたんです。100&1さんに丁寧に説明してもらって、職人さんが最後の仕上げをするっていうのを聞いてとても安心しました。たぶん二人で作ったモノでなければ、元々あまり興味がない分、今頃失くしていたかも知れません(笑)

旦那さま 指輪を作った時に撮ったビデオはたまに見直すんですけど、今日は改めてアルバムとかも見せていただいて良かったです。

スタッフ 指輪を外して、自分達で彫った内側の刻印を見直すことはありますか?

奥さま 改まって見直すっていうのは、まだないですね。

旦那さま そうだね。外した時に目が行ったという方が正確かな?

スタッフ 順風満帆なんですね(笑)結婚指輪を結婚生活を乗り越えるためのアイテム(愛Team)と定義しているのは私共だけだと思いますが、これはお二人のどちらか片方にでも、危機を感じないとアイテムとしての効力は出ないんです(笑)

旦那さま あー!その話、以前もお聞きしました。

奥さま このニコちゃんマークは笑顔を絶やさずに!って理由で彫ったの思い出しました。

旦那さま 2017は妻が彫って、2.25を私が彫ったんです。そして、お互いのイニシャルを彫り合って・・・やっぱりたまに見るのは良いですね。

奥さま 友達がリングピローを作ってくれたので、それと一緒に原型とゴム型もきちんと保管してます。

ダイヤモンドを贈るスタイル発祥の地へ

スタッフ 婚前旅行で韓国に行ったとお聞きしましたが、新婚旅行もどこか行かれましたか?

旦那さま オランダとベルギーに行きました。学生時代の友人がオランダで外資系のホテルに就職したので、とても良くして頂きました。

スタッフ 実はオランダとベルギーは結婚する二人にとって、とても重要な国でもあるんです。結婚する時にダイヤモンドを贈る現在のスタイルが、正にこの2つの国からスタートしたんですよ。

結婚する時、プロポーズする時、何故ダイヤモンドを贈るのか?

これからもどんどん素敵な夫婦になってくださいね。今日は本当にありがとうございました。

お二人 こちらこそ、ありがとうございました。こうやって改めて話してみると、自分達だけで話しているより客観的になれたのでとても良い機会になりました。これからもよろしくお願いします。


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